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2017年8月にGoogleはQUICに関する論文をコンピュータ科学分野の国際学会(ACM: Association for Computing Machineryにて発表しました。

 

QUICによる通信のTrafficはインターネットの7%を占めていると推測され、Googleがユーザに配信する
Trafficの3割はQUICが用いられています。

        "The QUIC Transport Protocol:Design and Internet-Scale Deployment"より翻訳して転記

 

※論文はACMのホームページより閲覧できます

 

QUICについてはAkamaiも取り組んでおり、本Blogにおいて以前にも取り上げております。

「UDP/QUICを使用した高速化 - Akamai Media Acceleration」

 

今回はQUICの有用性を確認するためサーバ⇔クライアント間の通信に負荷(レイテンシ、パケットロス)を発生させ、TCPとAkamai Media Acceleration(以降QUIC)における違いを比較し、通信品質が悪い環境におけるQUICの有用性を確認してゆきます。

低遅延ライブ動画配信の実現

近年さまざまな動画コンテンツがインターネット上でライブ配信されていますが、映像の時間が実際の時間より遅れていたり、誰かがSNSに投稿したコメントを見て、結果を先に知ってしまったりして、配信に遅延が発生していることを感じたことはありませんでしょうか?

今回はインターネットのライブ動画配信で遅延が起こる理由と、遅延を短くするためのアカマイの取り組みを紹介します。

ゼロ・レーティングとは、モバイルキャリアが従量制の通信サービスの課金対象から特定のサービス(ビデオや音楽ストリーミング等)やアプリケーションを除外(非課金化)するものです。国内ではLineモバイルがLine,Twitter等のSNSサービスを対象に「カウントフリー」を、アメリカではT-モバイルがYouTubeやNetflixなどの主要動画サービス対象に「Binge On」というゼロ・レーティングを使用したサービスを提供しています。このようなゼロ・レーティングはIoT通信を課金しない、もしくはエンドユーザーに通信料金を見えなくするような目的で、IoT(Internet of Things)分野にも適用されようとしています。アカマイを利用した場合どのようにこのゼロ・レーティングに対応できるかをご紹介します。

NAB Show 2013 現地レポート part 2

NAB Show 2013現地レポート part 2の今回は、アカマイブースでデモを行っているソリューションについてご紹介致します。まずメインは、デジタルメディア/エンターテインメント系の展示会ということで、SOLAメディアソリューション群の中から、広告インテグレーションサービスとトランスコーディングサービスのご紹介です。

広告インテグレーションサービスは、通常プレイヤー側のオーバーレイで行っている広告挿入をストリーミングに直接挿入することで、ワークフローの簡素化やビデオ品質の劣化を抑えるソリューションです。オンラインビデオ広告は、プレイヤーの開発に多くのリソースを必要としますが、アカマイのクラウドを活用頂くことで、大幅なコスト削減やサービス提供までの時間を短縮することが可能となります。より詳しい製品概要はこちらをご覧下さい。

apr9-1.jpgのサムネイル画像

NAB Show 2013 現地レポート part 1

NAB Showとは世界最大規模のデジタルメディア/エンタテインメント業界向けカンファレンス&展示会であり、毎年1回、4月にラスベガスで開催されています。アカマイとしても、インターネット上でビデオコンテンツを提供される事業者様向けのクラウドプラットフォームをご紹介する為に、数年前から参加してきました。マーケティングにあまりお金を使わない弊社も、今年は力を入れて2400 sq.ft.と比較的大きめのブースを設け、総勢75名体制でアカマイソリューションをご紹介していきます。日本からは小職が参加しておりますので、このブログで現地レポートをお送り致します。

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LVCC南館の入り口上部に大きくバナー広告を掲載しました!


過去2回のBlogでHDSとHLSについてご紹介させて頂きましたが、Akamaiではこの2つの規格を同時に配信する事が可能です。
"同時に"とはつまり、

  • 1つのファイル/LiveフィードでHDS/HLS配信ができる。
  • 1つの配信ホスト名でHDS/HLS配信ができる。
事を意味しています。

UniversalStreaming.png

本日はHTTP Dynamic Streaming(HDS)について紹介します。

HLSとHDSは似たような名前で区別がつきにくいですが、HLS=Apple, HDS=Adobeの規格であり、HTTPによる動画配信技術という点では同一です。
ただし、その中身はそれぞれ異なります。
 
まずは前回同様対応可能なCodecを確認しましょう。
下記表はAkamaiでHDS配信可能なCodec一覧となっております。

HDS_Codec.png

Akamaiでは多くの動画配信プロトコルをサポートしています。
特に最近はHTTPによる新しい動画配信技術の需要が高まってきており、HLS、HDS、SmoothStreamingでの配信が世界中で盛んとなっています。

そこで、このブログでは3回に分けてそれぞれの仕組みを解説していきたいと思います。
まず本日はHTTP Live Streaming(HLS)について解説します。

HLSはAppleが自社のiOS端末に向けに開発したHTTPによるメディア配信の規格です。

HLSによる配信のワークフローは以下のようになっています。
    1. コンテンツの準備
    2. コンテンツの再パッケージ化
    3. 再パッケージされたコンテンツのセグメント化
    4. ビデオストリームからオーディオトラックを抽出(Optional)
    5. 端末からHTTPによるリクエスト