Akamai Diversity

Akamai Japan ブログ

佐々木 貴志

佐々木 貴志

October 25, 2016 4:27 PM

アカマイDNSソリューション最新動向アップデート

アカマイはインテリジェントプラットフォーム上の様々なサービスによる、インターネットの高速化、安定化、セキュリティの向上という価値をお客様に提供しておりますが、その中には DNSサービスの提供も含まれております。本稿ではアカマイが提供するDNSソリューションについての最新情報をお伝えさせていただきます。 アカマイが提供するDNSソリューション現在アカマイとしては権威DNS側のサービスとして以下の2つのソリューションを提供しております。 Fast DNS お客様の権威サーバーとしてご利用可能なDNSサービス※以前は Enhanced DNS(eDNS) という名前で提供 Global Traffic Management(GTM) IPアプリケーションのグローバルロードバランシングにご利用可能なDNSサービス 以降、それぞれの概要を記述させていただきます。

高橋 雅仁

高橋 雅仁

October 24, 2016 12:55 PM

サイトに影響を及ぼすボットの把握と管理 - Bot Manager

2016年前半にアカマイはBot Managerという製品を発売しました。 プレスリリース このブログではボットへの対処の必要性と、Bot Managerがどのようにそれに貢献できるかをお伝えできればと思います。 ボットからのアクセスと聞くとどのようなものを想像されるでしょうか。 WebサイトへのDDoS攻撃やスパム送信等に利用されるボットネット、検索エンジン等が利用するクローラといったものが代表的なものとして挙げられます。 しかしそれ以外にも多種多様なボットが存在し、様々なサイトに対してアクセスを行っているのが現状です。 ここで、それらのボットからのアクセスによる悪影響は、IT側とビジネス側と両方に存在します。

伊東英輝 (Hideki Ito)

伊東英輝 (Hideki Ito)

September 23, 2016 9:27 AM

IoT 時代に求められるネットワーク要件

Internet of Things は新しい概念ではないと思っている方は多いでしょう。私もその一人です。ただし、周りの環境の変化を考慮すると違った見方ができるのではないでしょうか。特にクラウド基盤を安価に使えるようになったことや、アプリを提供するプラットフォームを容易に利用できるようになったことは IoT の可能性を高めています。IoT ではデバイスがサーバに接続するようなケースが想定されますが、送信されたデータを加工して付加価値として提供することに意味があると個人的に思っています。

Akamai

Akamai

September 13, 2016 6:09 PM

「Consistent Hashing and Random Trees」のご紹介

今回ご紹介する"Consistent Hashing and Random Trees: Distributed Caching Protocols for Relieving Hot Spots on the World Wide Web"(一貫したハッシングとランダムなツリー: ワールド・ワイド・ウェブでのホットスポットを緩和するための分散キャッシングプロトコル)は、アカマイの提供するCacheについて説明した初期の文献です。 内容は、アクセスが集中するインターネットのサーバの負荷軽減を分散したCacheを利用して解決するということです。ここにアカマイの超分散型アーキテクチャを通じてコンテンツを配信するのに必要なアルゴリズムの原点が記述されています。 本文を読む上で、木(閉路を持たない複数の枝をもつ)による表現と、検索について、ハッシュ法(ここでは、Consistent Hasingと呼んでいます。)の知識があると理解しやすいです。 木については、例として2分木(本文ではN分木です。)を紹介します。木は、節点とそれらを結ぶ枝から構成されています。木には根と呼ばれる特別な節点が一つだけあり、通常、一番上に描かれています。根に近い節点を親節点、親節点で根から遠い節点を子節点と呼びます。2分木なので子節点はちょうど2つ存在します。節点から根までの距離をレベルと呼びます。任意の節点以下の節全体も木となり、これを部分木と呼びます。2分木の続きとして、ヒープを説明します。ヒープ:(1) 根の節点の番号は1とします。(2) ある節点の番号がiならば、その節点の2つの子節点は2*iと2*i+1とします。(3) 親の節点は子の節点より大きなデータを持つとします。ヒープにデータを追加してする操作と最大の要素を取り出す要素の実行時間は、O(logn)となります。 ハッシュ法は、任意に与えられた数に最も近い要素を集合の中から選ぶ問題に適用可能です。任意の数が集合に含まれるかどうかだけが知りたい場合には、ハッシュ法が平均的には最も効率が良いと考えられます。ハッシュ法では、n個のデータを蓄えるのにその1.5〜2倍のサイズmを持つ配列を用います。ハッシュ法では、データを配列のなかに切り刻んで蓄えます。データxを蓄える場所を決めるために、実数値xを0からm−1までの整数値に変換する関数hash(x)を定めます。関数hash(x)を用いてn個のデータをサイズmの配列に蓄えます。ここでは、正の数のみを考えることにし、0.0というデータは存在しないと仮定します。いろいろなハッシュ関数を考えることができます。 このような木とハッシュ関数の概念によって本文の理解が進むと思います。 興味のある方は、こちらから御覧ください。 https://www.akamai.com/jp/ja/multimedia/documents/technical-publication/consistent-hashing-and-random-trees-distributed-caching-protocols-for-relieving-hot-spots-on-the-world-wide-web-technical-publication.pdf アカマイでは、他にも様々な基本技術についても「技術関連出版物」(https://www.akamai.com/jp/ja/our-thinking/technical-publications.jsp)でご紹介しています。 (参考)(1)「計算幾何学」(第2刷)、1992年、浅野哲夫、朝倉書店、ISBN4-254-11053-7 C 3041

Junya Hasegawa

Junya Hasegawa

November 4, 2015 9:00 AM

中国でのビジネスを加速させるChina CDN

複雑な中国のインターネット事情急速に増加している中国のインターネット人口は現在6億4千9百万人(※)と言われ日本企業にとってもB2CのみならずB2Bの領域においても重要な市場となっています。 ※中国インターネット発展状況統計報告(中国互聯網絡発展状況統計報告),Xinhuanet(新華網)参照しかし、中国の通信状況はよいものとは言えません。中国内のISP間のピアリング問題、P2Pトラフィックの増加など複雑なネットワーク事情があります。そのため日本国内から中国にコンテンツを配信する際、通信が不安定でパフォーマンスが出ないといった課題に直面しています。今回は中国向けにWebアプリケーションのパフォーマンスを向上し、安定的に配信できるソリューションChinaCDNをご紹介します。

Akamai

Akamai

October 15, 2015 9:00 AM

Cloudlets のご紹介

Akamai には Web Experience、Media、Security など、複数の製品群があるのですが、その中で Cloudlets という製品群があるのをご存知でしょうか。 Cloudlets とは単独で利用するものではなく、既存の配信設定に add-on する製品となり、これまでお客様のサーバー側で実行していた特定のアプリケーションロジックを Akamai の配信設定に組み込むものとなります。Akamai Edge サーバー上で実行されるため、お客様のサーバー側の負荷がオフロードできます。また、お客様自身で設定することを想定されているため、設定画面はわかりやすい作りになっており、API での操作も可能なため、お客様環境のシステムに容易に組み込めることもメリットです。以下は Cloudlets のリダイレクトを制御する製品である Edge Redirector を利用する際のリクエストの流れを示したものです。 現在、お客様が利用可能な Cloudlets は 2015 年 10 月時点で 7 つあり、それぞれの特徴を簡単に以下で紹介させていただきます。Cloudlets は今後も新たな製品のリリースが予定されていますので、新たな製品もこのブログ内で紹介していきます。

Motomu Yamada

Motomu Yamada

September 3, 2015 9:00 AM

第2回 コンテンツキャッシュを最大限活用する - アカマイ ベスト・プラクティス (Web Perfro ...

第1回は Akamai Intelligent Platform の仕組みについてご紹介しました。第2回では、Akamaiでキャッシュを行う際のベストプラクティス・考慮点についてお話します。キャッシュするコンテンツ・しないコンテンツを見極めるキャッシュTTLの最大化・キャッシュ対象の最大化オリジンサーバーの設定をAkamaiの挙動に合わせて見直すこんなときにはさらにオフロード率を上げたい(オリジンの負荷を減らしたい)場合サイズの大きいファイルを配信する場合コンテンツを更新する場合 

Motomu Yamada

Motomu Yamada

July 31, 2015 9:00 AM

第1回 Akamai Intelligent Platform の仕組みを理解する - アカマイ ベスト ...

Akamai Intelligent Platform は世界最大のコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)で、全世界のWebトラフィックの15%から30%をこのプラットフォームから配信しています。Akamai のサービスのほぼ全てが、この単一のプラットフォーム上で提供されています。サービスの活用方法に入る前に、第1回は Akamai Intelligent Platform の仕組みを紹介させていただきます。

Motomu Yamada

Motomu Yamada

July 22, 2015 9:00 AM

予告 - アカマイ ベスト・プラクティス (Web Perfromance編)

Akamaiはよく「CDN/キャッシュの会社ですよね」と言われます。もちろんそれは正しいのですが、一般的なCDNにはない機能を提供できるため、あらためてご紹介すると驚かれることが多々あります。 以下はAkamaiでご提供できる機能の一例です。 キャッシュしないコンテンツについても、通信最適化により高速な配信が可能ですAkamaiで配信コンテンツの最適化・画像変換等を行い、パフォーマンスを向上させることができます数百Gbpsを超えるような大規模DDoS攻撃からも、ウェブサイトを保護しますパフォーマンスを向上させつつ、WAFでウェブアプリケーションを保護しますトラフィックが急増したり、インターネットの一部が不安定になっても、安定した配信を実現します個々のコンテンツをどのように配信すべきか細かく制御できるため、効率的な配信が可能です実際のユーザー体験を可視化し、どのような改善が必要か分析することができますまた、大規模なECサイトのご担当者様やWeb開発会社様でも、Akamaiの仕組みをご存知ないことが多く、Akamaiを十分に活用いただいていないケースもあります。サイトの構成や運用を少し見直していただくことで、パフォーマンス向上だけでなく、管理も容易になります。 これも我々の情報発信不足が原因と反省し、アカマイ ベスト・プラクティス(Web Perfromance編)として、次回から6回に分けてAkamaiの仕組みと活用方法をご紹介する予定です。 第1回 Akamai Intelligent Platform の仕組みを理解する第2回 コンテンツキャッシュを最大限活用する第3回 Akamai による通信高速化を活用する第4回 キャッシュ以外の処理についても、Akamai に Offload する第5回 Akamai の仕組みに合わせて、オリジンや運用を最適化する第6回 ユーザー体験を可視化し、適切な対策を行うAkamaiをご利用でないお客様には、Webサイト/アプリケーションのご課題を解決するための、 既にご利用いただいているお客様には、Akamaiをさらに活用いただくための、ご参考となれば幸いです。