Akamai Diversity
Home > Corporate

Recently in Corporate Category

コーポレートネットワークが抱える課題やチャレンジについて書きたいと思います。多くのお客様と会話した中では、次のような課題が聞こえてきます。

  • クラウドを活用したリファレンス・アーキテクチャの策定
  • インテグレーション費用の削減と、イノベーションの促進
  • ビジネス継続性のためのデータセンタの分散化
  • レガシーアプリケーションのインターネット活用の必要性
  • アジア諸国との柔軟なネットワークの配置
  • 統合化によるネットワーク遅延問題の解消
  • 場所や時間に依存しないワークスタイル環境の実現
  • 動画を利用した教育コンテンツの充実
  • Web セキュリティ・ガイドラインの策定
enterprise-network-matters.png
残念ながら、多くの国内企業のWebサイトは遅いです。海外競合他社のWebサイトと比較すると負けているケースが多いです。端的に言うと CDN を使っていないからです。なぜCDNが必要なのかは、日本の外からは遅すぎるグローバルWebサイトを参照ください。

しかし、状況は徐々に良くなっています。オウンドメディアを強化し、グローバルに対して自社コンテンツをストレスなく配信しようという動きが活発になっています。ある国内製造業は新しいグローバル・キャンペーンを実施するにあたってCDNを採用しました。その Web サイトに対して複数の海外拠点からアクセスしたときのダウンロード時間を平均化したものが下図です。7 月に CDN を導入した後、ダウンロード時間が劇的に速くなっています。海外競合他社と肩を並べる、もしくは優位性を持った速度となっています。Web サイトのコンテンツには全く手を加えず、もちろんデータセンタのハードウエアなどのインフラにも全く手を加えず、CDN の効果だけでダウンロード速度が 5.3 秒から 0.4 秒と短縮されています。DNS の設定を一行変えるだけで、13 倍の速度向上を得ています。
before-after-global.png

日本の外からは遅すぎるグローバルWebサイト

2025年の働き方を提示した『ワーク・シフト』の著者リンダ・グラットンは、  未来を形づくる5つの要因として、1. テクノロジーの進化、2. グローバル化の進展、3. 人口構成の変化と長寿化、4. 社会の変化、5. エネルギー・環境問題の深刻化 をあげています。今から 11 年後の未来を予測した非常に興味深い本です。東京オリンピック開催の5年後となる 2025年も、インターネットなしでは考えられない世界になりそうです。

 

多くの企業がグローバルでビジネスを行っていますが、残念ながら、その企業がグローバルに発信するコーポレートWebサイトは満足できるユーザー体験を提供しているとは言えません。下図は最近私が関わった国内企業8社のグローバルWebサイトに対して世界40拠点から計測したパフォーマンス結果(平均値)となります。 

HowJapaneseSiteBadPerformance.png

グローバルWebサイトとは、グローバルに展開する企業の代表となる Web サイトです。かなり乱暴に言うと、日本語を読めない方が、検索エンジン等で企業を探した時に一番最初に見る可能性の高いサイトです。http://www.foo.com/ や http://www.foo-global.com/ などのURLになっていることが多いかもしれません。企業の Web には大きく分けて2つの方向性があります。一つ目は各国や地域の市場に任せて個別最適化すること、二つ目は各国のバラバラな Web を統合する方向です。企業のグローバル進出の歴史や販売方針によってどちらかが選択されるべきで、どちらが良いとか悪いとかいう話ではありません。しかし、どちらにしても、国や地域に依存しない グローバルWeb サイトが重要になっています。
blog-globe.png

CDNを使って落ちないWebサーバを構築する

Webサイトのアクセス数を正しく見積もり設計するのは常にインフラ担当者の課題となります。そのアクセス数の予測によって、システム全体のコストに大きく影響を与えるので頭を悩ますのです。Web サーバ、ロードバランサーの機種や台数の選定、ネットワーク帯域の制約、冗長化設計など多岐に渡って考えなければいけません。過去のアクセス数や将来の需要を鑑みて、要件を定め、最後に突然のピークや予測不能な事項に対応するために安全係数をかけて見積もるケースが多いです。しかし、理想的なリソースの要求はプロジェクトのコスト圧縮によって、安全係数を下げたり、リソースを効率化したり、運用上でカバーして、かなり冷々しながら運用をしているWeb サイトは多いと思われます。予測されたイベントで待機されたり、突発的なアラートで夜間対応されたり Web サーバの運用も楽ではありません。

 Web サイトにはピーク性もあり、突然の予測不能なイベントによって、アクセスが集中することもあります。特にアクセスが集中したときにスパイクと呼ばれる現象が発生します。
how2dealUnpredictablePeak.png

NAB Show 2013 現地レポート part 1

NAB Showとは世界最大規模のデジタルメディア/エンタテインメント業界向けカンファレンス&展示会であり、毎年1回、4月にラスベガスで開催されています。アカマイとしても、インターネット上でビデオコンテンツを提供される事業者様向けのクラウドプラットフォームをご紹介する為に、数年前から参加してきました。マーケティングにあまりお金を使わない弊社も、今年は力を入れて2400 sq.ft.と比較的大きめのブースを設け、総勢75名体制でアカマイソリューションをご紹介していきます。日本からは小職が参加しておりますので、このブログで現地レポートをお送り致します。

akamai_bannar.jpg
LVCC南館の入り口上部に大きくバナー広告を掲載しました!