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気軽に始めるWebパフォーマンス計測、mPulse Liteのご紹介

Webサイトへアクセスし、そのページの読み込みに時間を要した場合、そのページの閲覧を止めた経験はありませんか?

Akamaiは「オンラインリテールの現状 - パフォーマンス」にて、モバイルでは読み込み時間が0.7秒の場合に直帰率が最も低く(14.1%)、読み込み時間が長くなるに従って直帰率が高くなることを発表しました。(読み込み時間が1.7秒のページの直帰率は約50%増の21%、更に読み込み時間が 2.7 秒のページでは直帰率はおよそ 29%になり、0.7秒のときに比べて103%増)
またGoogle社によると、モバイルで読み込みに 3 秒以上要するページの場合、53%の訪問者が離脱すると発表しています。※1

オンラインリテールの現状 - パフォーマンス
online-retail-performance-report.png

これらのデータから、直帰率においてもWebサイトを高速で配信することは非常に重要であることが分かります。しかしながら、そもそも現在のWebサイトのパフォーマンスがどの程度であるかを把握できていないケースもあり、どこから着手して良いか分からない場合もあるかと思います。Webサイトのパフォーマンスを気軽に測定してみたい場合、どのような方法があるのでしょうか。

mPulse Liteについて

パフォーマンスを計測する方法は様々な方法がありますが、Akamaiでは実ユーザのパフォーマンスを計測するReal User Monitoring (RUM) ソリューションとしてmPulseをご提供しております。mPulseについてはこちらのブログ記事でも紹介しておりますが、mPulseにはWebパフォーマンスとビジネス指標の関係性の可視化や3rd Partyリソースのパフォーマンス評価、Alert機能によるパフォーマンス管理などの多彩な機能が用意されているmPulse Enterprise版と、一部の機能に限定しているmPulse Lite版があります。IonやDynamic Site Accelerator等のWebパフォーマンス製品をご契約されているお客様はmPulse Liteを無償でお使いいただくことができます。mPulse Liteの制限事項は以下のものとなります。

mPulse Liteの主な制限事項

ビーコン数上限 (月)

1,000,000
(直近1時間の利用状況でビーコン数が制限されます)

ページグループ数上限

5

ダッシュボード

Executive Overview とDevOps
(WaterfallおよびWhat-Ifはデモ画面のみ)

 

mPulse Liteの使い方

mPulseへのアクセス方法とダッシュボードの開き方についてご紹介致します。mPulseポータルはAkamai Control Center、もしくはhttp://mpulse.soasta.comからアクセスすることができます。

mPulseホーム画面
home.png

ホーム画面からExecutive Overview、もしくはDevOpsのダッシュボードをクリックすると、ダッシュボードを開くことができます。ページロードや、DNS解決時間等のパフォーマンスデータに加えて、ページビュー数や直帰率を確認できます。ページのパフォーマンスでは、似たようなページをグルーピングしてページグループとしてパフォーマンスを比較できます。

Executive Overviewダッシュボードイメージ
ExecutiveOverview.jpg

 

DevOpsダッシュボードイメージ

DevOps.jpg

mPulseのダッシュボードは、ほぼリアルタイムでデータが反映されます。このように全体のパフォーマンスを俯瞰して見ることもできますが、国やOS、ブラウザ種別等、Liteでも選択可能なフィルタ機能を使うことで、データを掘り下げて細かくパフォーマンスを確認することもできます。

フィルタ機能イメージ
Filter.jpg

またmPulseのデータは各パネル (ウィジェット) の右上の歯車アイコンからCSVで出力することもできます。

パネル (ウィジェット) 画面

widget.png

mPulseを設定する方法については、Akamai Communityのブログ記事でご紹介しておりますので、早速Webパフォーマンスの可視化にご興味がございましたら、こちらの記事をご参照下さい。

mPulseとIon

また、AkamaiのIonをご利用いただいているお客様は、mPulseのデータを活用してAdaptive Accelerationにある必要なフォントファイルを先読みするAutomatic Font PreloadやJavaScriptの管理や制御を実現できるScript Managementがご利用できるようになります。

Adaptive Acceleration設定画面

Thumbnail image for a2.jpg

Script Management設定画面

scriptmanagement.png

mPulseのフル機能について

mPulse Liteは、簡単に始められ、非常に使いやすいモニタリングツールになっております。mPulse Liteではなく、試しに全ての機能を使ってみたいお客様は、こちらのページからmPulseのトライアルをお申し込みいただけます。また、フル機能についてデモをご希望される場合は、Akamaiの営業担当へお気軽にお問い合わせ下さい。

※1 https://developers-jp.googleblog.com/2017/03/new-industry-benchmarks-for-mobile-page-speed.html

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