Akamai Diversity
Home > Akamai Japan > CPコードって何?

CPコードって何?

今回は、アカマイを使い始めて最初に出会うであろうアカマイ用語の一つ「CPコード」についてご紹介します。

CPコードはテクノロジー的な要素ではなく、CDN配信に直接関わるものでもありませんので、あえて理解しようと思って自分で調べた方は少ないと思いますが、上手に使えば非常に便利な仕組みですので、この機会にご理解いただければ幸いです。

CPコードとは?

CPコードとはContent Provider(CP) Codeの略称で、アカマイのトラフィック管理における単位となります。原則1つの設定につき最低1つのCPコードを割り当てる必要があります。

また、CPコードは5桁または6桁の数字で表されます。この数字はシステム的に割り振るので変更できませんが、名前は自由に設定できますし、後から変更することも可能です。配信FQDNやサービス名を名前にしておくと管理上わかりやすくなるのでおすすめです。

CPコードはいつ作成される?

CPコードは配信設定を作成するタイミングで作成します。プロパティ・マネージャーで設定可能な「CPコード」という動作の「新規作成...」というボタンを押すと新規に作成することができます。

CPcode_create.PNG

なお、プロパティ・マネージャーで設定しない製品(NetStorageやMedia Services On Demandなど)のCPコードにつきましては、ユーザーにて作成することができませんので、アカマイのエンジニアがインテグレーションを実施する場合はアカマイ側で作成させていただきます。また、セルフインテグレーション等でアカマイ側が作成できない場合でも、ビジネスサポートチケットにてご依頼いただければ、アカマイサポートチームにて作成させていただきます。

CPコードの使われ方

その1 モニターでトラフィックを確認する
トラフィック状況はCPコード単位で表示されます。また、以下の画面のようにCPコードを複数選択することも可能ですので、本番サイトのみのトラフィックを確認したいといった用途にも対応可能です。

CPcode_select.PNG

その2 キャッシュをクリアする
キャッシュのクリアはURL単位だけでなくCPコード単位でも実行可能です。ただし、CPコード単位のキャッシュクリアを実行してしまうと、ほとんどのコンテンツがキャッシュから消去されますので、一時的にオリジンサーバーへのリクエストが増加する場合があります。

その3 ログを取得する
ログ配信の設定は各CPコードに対して行いますので、ログの集計、配信は1つのCPコード単位で行われます。複数のCPコードをまとめることはできません。

その4 請求(課金)状況を確認する
請求センターでは「レポートグループ」という単位で配信トラフィックを確認できますが、その最小単位がCPコードとなります。同一契約内であれば複数のCPコードをまとめて1つのレポートグループとして表示させることも可能です。(ご希望の場合はビジネスサポートチケットでご依頼ください。)

応用編

CPコードは通常1つの配信設定につき1つのCPコードを割り当てますが、パス毎にCPコードを割り当てることも可能です。
以下の設定例のように、条件にパスを指定し、動作にCPコードを設定することで、特定のパスに対するトラフィックだけを切り出すことが可能です。

CPcode_path.PNG例えば、パス毎に異なるサービスを提供している場合でも、それぞれのトラフィックを確認することができたり、ログをサービスごとに取得したり、課金を内部的に仕分けることができるようになります。(請求書自体を分けることはできません。)

その他にも、「拡張子がhtmlである」という条件に対して1つのCPコードを割り当てれば、ページビューに対応したリクエストのみを抽出したログを取得することもできます。

まとめ

配信設定の条件を使えば、さまざまな単位でトラフィックを管理、確認することが可能ですので、ぜひご活用ください!ただしログだけはまとめられませんので、細分化のしすぎにはご注意を!

Leave a comment