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Cloudlets のご紹介

Akamai には Web Experience、Media、Security など、複数の製品群があるのですが、その中で Cloudlets という製品群があるのをご存知でしょうか。

Cloudlets とは単独で利用するものではなく、既存の配信設定に add-on する製品となり、これまでお客様のサーバー側で実行していた特定のアプリケーションロジックを Akamai  の配信設定に組み込むものとなります。Akamai Edge サーバー上で実行されるため、お客様のサーバー側の負荷がオフロードできます。また、お客様自身で設定することを想定されているため、設定画面はわかりやすい作りになっており、API での操作も可能なため、お客様環境のシステムに容易に組み込めることもメリットです。以下は Cloudlets のリダイレクトを制御する製品である Edge Redirector を利用する際のリクエストの流れを示したものです。
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現在、お客様が利用可能な Cloudlets は 2015 年 10 月時点で 7 つあり、それぞれの特徴を簡単に以下で紹介させていただきます。Cloudlets は今後も新たな製品のリリースが予定されていますので、新たな製品もこのブログ内で紹介していきます。
1. Edge Redirector

エンドユーザーからのリクエストに対して Akamai Edge サーバー上で、いくつかの条件に基づいてリダイレクトの制御をします。URL リダイレクトの管理を簡潔にになり、処理を Akamai Edge サーバー側にオフロードできます。

2. Visitor Prioritization

お客様のサーバー側の高負荷状態を想定して、ユーザーのアクセスをお客様のサーバーと代替サイトに分ける制御が可能です。そうする事で、E-commerce サイト等における急激なアクセス数増加の際も、サービスを停止する事なく、機会損失を抑える事に役立ちます。

3. IP/Geo Access

IP や国情報を元にアクセス制御が可能。API での設定、本番環境への展開が可能なのでお客様のシステムに組み込む事でセキュリティ強化にも役立ちます。

4. Forward Rewrite

エンドユーザーからのリクエストを Akamai Edge サーバーからお客様のサーバーに Forward する際、条件に基づいて Forward する URL を制御します。この機能を利用する事で、SEO フレンドリーなシンプルな URL をエンドユーザーに見せつつ、お客様のサーバー側では動的な URL でリクエストする事が可能です。

5. API Prioritization

大量の API call によるお客様サーバー側の高負荷状態を想定して、ネイティブの Mobile Application や Web Application の API call を指定した割合で、お客様サーバーと代替コンテンツに分ける制御が可能です。そうする事で、パフォーマンス劣化によるユーザーが離脱する事を抑制することに役立ちます。

6. Audience Segmentation

複数の条件を元に、ユーザーからのリクエストを振り分けを制御できます。A/B テストや個別のページ表示の運用、管理を簡潔にする事に役立ちます。

7. Phase Release

ユーザーからのリクエストの振り分けを段階的に制御できます。サイトリニューアルの際に、何かしらの問題が潜んでいる場合、全リクエストの切り替えで全ユーザーに影響がある前に、段階的にユーザーのリクエストを新サイトに割り振る事ができるので、影響を最小限に抑える事に役立ちます。

各 Cloudlets の機能をカテゴリ分けすると以下のようになります。

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今後は各 Cloudlets の設定例、利用例など、もう少し踏み込んで紹介していきます。

Cloudlets 製品がお客様環境の課題解決にお役に立てれば幸いです。

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